【保育園懇談会】

4歳児クラスの懇談会
お昼寝〜おやつの時間帯保育園のホールで開催
一年間の活動と様子を担任から報告と来年度のお知らせ
その後にそれぞれの保護者からそれぞれの園児の報告
(成長を感じたエピソードや習い事など)
既に3つぐらい習い事をしている園児もチラホラ
両親フルタイムで働いてどこにそんな余裕があるのか不思議だけれど
土日休みだとその辺りに組み込むのか…
スイミングが人気
そして園長からのお話し
とても熱心な先生でお話しも熱く
何かスイッチが入ったか涙ぐまれている保護者の方も
少し時間が延長してしまい
終わるタイミングで下園の支度ができた園児たちが並んでホールへ
わが息子も嬉しそうな笑顔で登場
数人いらっしゃってなかった方もいたけれど
教室には該当園児はおらず他でまとめて保育されているのかしら
前回はちょっと悲しいこともあったし…
先生にお別れしていつもより早く帰宅
それにしても皆さん子供が立派で驚かされる
私この家庭の子供だったらやっていけないと思う報告もあったけれど
ちゃんと親子関係が良好でそういうものなのかと思う
目下の我が家の課題は習い事とお手伝い
夫は息子が自分のことをやらないことに問題意識を持ったようだが
私は保育園にいる様子を見るとちゃんとやっているので
この辺は甘えていると受け止めてそんなに厳しくいかなくてもいいかなぁとも思う

【演劇部のキャリー】カオルノグチ現代演技 第一技

  • 作・演出
    入江雅人
  • 出演
    野口かおる オクイシュージ
  • スタッフ
    ・照明:松村光子 ・音響:山田雅人サウンドキャラウェイ) ・衣装:小野涼子 ・舞台監督:西廣奏 ・演出助手:村西恵 ・舞台美術協力:佐々木文美 ・かつら:福島久美子 ・イラスト/宣伝美術:越前菜都子 ・宣伝写真:齊木恵太 ・宣伝写真衣装:小原敏博 ・ホームページ:牛若実 ・制作協力:関根明日子(株式会社 明後日) ・協力:キューブ、ヘリンボーン ・プロデューサー:渡辺順子
  • 企画・製作:株式会社クリオネ

入江さんが好きでフォローしていたtwitter
“芝居やるよ”をキャッチしてからずーっと楽しみにしてた「演劇部のキャリー」
土曜以外は観にいけないけれど午前中は出勤
何もないことを祈り、早めに仕事じまいのそぶりを見せて
定時とともにダッシュ
下北沢についたのはたぶん13:30ちょいすぎぐらい
さてと階段を昇ろうとすると列ができてる!
駅前劇場との2列を係りの人が案内して捌くのをみながら入場を待つ
小劇場、自由席ならではのこういう待ちも久しぶりで楽しい
階段2折半ぐらいの位置で待って入館
良さげなトコは埋まっている客席を見渡したら
最前列の端っこ一人分空いてるではないですかー!キャー!
OFF・OFF、駅前は最前列端っこは全然悪い席じゃありません
見切れる心配もないし
むしろ身体の半分を隣の人の動向に気をつける必要がない良席
嬉しすぎる
野口さんの愛の溢れるパンフ(ペラ)を読みながらワクワクして開演を待つ
舞台上はパイプ椅子が2脚
おもむろに舞台脇の楽屋(舞台から見える)から野口さんの大きい呟きが
カーテンめくって客席覗いて大物俳優を見た野口さん(実際はいらっしゃてません)と突っ込むオクイさん
二人の関係性も示唆しギュッと客の心を掴み取って本編へ
演劇部部室に学ラン姿の先輩とセーラー服姿のミッキー(後輩)が登場
そこから怒涛の全方面の愛に溢れた展開
小さな舞台上に、部室が見える!観覧車が見える!汽車が見える!あらとあらゆるものが見える!
入れ子状態の筋も緻密にしっかり構成されていて
あっという間に終わってしまった
手痛くなるまで叩きました
本当に観ることができて良かった
あと瑣末な感想
野口さんの足が細かった(ボリューミーな腹部なのに)
オクイさんにスッと入江さんが重なる瞬間があって不思議な感覚
学生演劇であれを上演したら物凄くよくできていても入選はしないだろうなぁ
以前学生演劇を頑張っていた人たちの涙腺はこれを観たら決壊するにちがいない
決心を持って違う土地にやってきて頑張った経験がある人も絶対泣く
野口さんのtwitterでのtweet

入江さんのダメ出しの中でいま一番むずかしいやつは「芝居の途中で、老けるな!」「(泉ピン子さんに見える時がある。気をつけろ!)」「カーテンコールでちゃんと喋れ。ブリっ子するな!俺は…俺は、憎しみを覚える!」の三本です。

的確!
集客が難しいとは思うけれど平日のマチネ公演が1日でもあったら嬉しい
先日相棒の再放送「ビリー」を見ていて野口さんを発見
野口かおるさんが出てる」と家人に言ったら
「横山さんのトコの人でしょ」って
調べたら東京オレンジに所属していた!
つーっことは会ったことあるのあなたっ!
と心の中でなったわけですが確認せず
「シュッシュとポッポ」のタジン鍋の人だよとだけ伝えておきました
いったいどんなインプロをしていたのかが気になる
帰りに本多劇場ナイロン100℃のチケットを購入
手数料なく購入できて更にお得な気分で帰宅
良い一日だった

シアターイースト【ヒッキー・ソトニデテミターノ】ハイバイ


作・演出
岩井秀人

最近異常に足を運んでいる気がする東京芸術劇場
駅から出口さえ間違えなければあっという間に劇場にたどり着けるし
(私はメトロポリタン改札が好き)
池袋も我が家の最寄り駅から近いから
うまくいけばdoor-to-door30分ぐらいで可能
施設の配置もわかりやすくて館内に入って迷子になることもないし
人ごみで動けないということもない
小劇場のキャパもこじんまりとしていて好き
そして最近のラインナップがなんとなく好み
コンサートホールにまだ一度も足を踏み入れていないのが残念なのだが…
今回は何かのチケット発売を確認する為に開いたホームページで目にしたのが去年の12月半ば
そういえば行きたくて行けなかった芝居「夫婦」がハイバイだったと思い出し購入
わが人生初ハイバイ、さっぱり前勉強もせず臨む
出ている役者さんたちが少しずつ演技の質(感触?)が違っていて面白い
実際生活していると「仕事じゃなかったら付き合えない」と思う人たちや
この人「いったいなにやってる人?」と感じる人も多いので
役者たちのテンションの違い、喋り方や空気がずれているのが不思議にリアル
「ひきこもり」の当事者とその親、「ひきこもり」を外へ出そうとする支援団体スタッフのたちの苦しいお話
終演後は余韻に浸っているのか、固まってしまったのか、しばらく椅子から立てないでいる感じの客がパラパラ
私はすっかり親目線で今はまだ5歳の息子のことを考えてしまう
ここに出てきた「ひきこもり」が全員男性なんですもの
特に田村さん演じる太郎君が超苛立たせ演技で凄い
食事中に太郎君が居間に下りてくる物音を捉えて別の部屋へ避難した両親へ向かって
「なんで食い終わってないんだよ!縛りつけるんだよ!」(みたいなこと)
って切れるって、、、もう戦慄
そのあともずっと端々で苛立たせる
作家も凄いが役者も凄い
この見る人を苛立たせる芝居昨年観た
「イキウメ」の「散歩する侵略者」に出てきた高校生にも通じて
(途中同じ人?と思うぐらい声のトーンも似てる。私的には古谷徹声)
帰宅後調べたら「イキウメ」の次回公演「図書館的人生Vol.4襲ってくるもの」で共演される
千葉雅子さんも出演されるようなのでちょっと観たいじゃないですかとなる
(しかもまた東京芸術劇場だ)
で、この芝居を私は
「ひきこもり」を外に出してそのあとどうするの?
という感じの話だったように受け取ったわけなのだが
なんかなるようにしかならないよねって、、ヤレヤレ、、、というのが感想
医療機関ソーシャルワーカーを生業にしている人の話を聞くと
全く想像できないような家族関係や地域社会のつながりで生活をしている人たちが結構いて
当事者も回りも辛いし大変だけど「どうにかするしかないよね」って仕事をしている
そんな世界を垣間見たようなお話しだった
追記:パリ公演もあるらしい

【続・時をかける少女】オールナイトニッポン50周年記念公演

久しぶりの新大久保駅
久しぶりのグローブ座
久しぶりのヨーロッパ企画
新大久保の駅は小さな駅舎に人が溢れ規模があってない感じ
利用者数が大分増えたんだなぁ
劇場の正面玄関が裏口になってだいぶたつけどやはりまだ違和感を感じつつ入場

チェックしていなかったけれど、休憩なし120分強、トークショー付き
休憩なしの芝居って好き
追加公演のお知らせをたまたま拾って
プレイガイド任せでチケットを取ったのだけれども
真ん中ぐらいの通路側席で私好みの良席
舞台が高く更に舞台上に高いセットが組まれていたので
前方だと観辛かったかもしれない
開演前にパンフレットを買って読んでいたら
1970年生まれの中山さんとバッファロー吾郎Aさんが最年長で
上白石さんなんか2000年生まれだって
若々しい座組みだ
なんとなく同年代だと思っていた作・演出の上田さんは1979年生まれでちょっと若かった
舞台は若いが意外に客席は落ち着いた雰囲気
業界(役者やモデルやタレント)っぽい人たちもチラホラ
なんだか筋をなぞるような展開で(良く言えばテンポがいい)
どんどんどんどん和子(2018年に和子ですよ!)が喋りながら進んでいく
大きな齟齬も感じさせず「そうやるか!」と楽しませながら人を入れ替えて
2018年→1996年→1990年→1980年→1969年とタイムトラベルして
当時の風俗と面白おかしく現在とリンクさせていく
大人チームの役者が何役もこなす中
若者チームの新内さんが「これはどっちのパターン?」
と思っていたらやはり若者チームパターンでちょっと気持ちがいい
観るほうは大人チーム寄りのほうが楽しいにちがいない
ただ物理の先生
1969年に西口新宿広場に集っていた若者設定だったけれど(たぶん)
当時高校生も参加していたというから若く見積もって16歳としても
どう考えても65は過ぎている…
この高校は私立なのか…
みたいなところで少しグルグルしてしまった
まあ、瑣末っちゃ瑣末な箇所なのですけれども
主役(ですよね)のケン・ソゴルを演じていた戸塚さんがヨーロッパチームっぽくて
(アフタートークでも扱いが「健太郎じゃないほう」って言われるって)
和子と恋に落ちるロマンチックさをまるで感じさせず
上田さんの狙った(と思われる)夫婦漫才さで面白い
青春のキュンとするほうは長身でバスケのボール捌きを魅せる健太郎さんが担うのかと思ったら
後半はバカさを出してきて甘酸っぱさから遠のいてしまって
上田さんはそういう展開が苦手なのかもしれない
小池栄子さんはたまに舞台で観るが
MEGUMIさんはたぶん始めて
身体のラインを見せる衣装で登場されて驚きの細さ
けれど改めてアフタートークで登場した上白石さんも新内さんも細い
この人たちにむくみというものがあるのだろうかと思うぐらい
アフタートークニッポン放送吉田尚記アナウンサー(次回のヨーロッパ企画に出演予定だとか)が司会進行
出演者全員と上田さんが登場し、出演者が上田さんに一言という展開
最後は内々で打ち合わせをしていたのか上白石さんの「エモかったこと」から
上田さんのギターで弾き語りに展開
上田さんオロオロしながら一段高いところへスタンバイして歌い始めたのが
センチメンタル・バスの「Sunny Day Sunday
大人チームが悶絶して笑う破壊力
芝居が終わって頭ん中は原田知世ちゃんの「時をかける少女」になっていたのに帰り道はずーっと
♪さんじゅッくッどの、とろッけそーなひッ♪がリフレイン
若いトコ持ってきたなと思って調べたら1999年ですって
ぜんぜん若くない寧ろナツメロ
上田さんが京都の大学生だった頃の歌だったんだ
ということはやはり若い歌なのだ
私がヨーロッパ企画を始めて観たのが2002年
スフィアメックスで開催されたガーディアンガーデン演劇フェスティバルでの「冬のユリゲラー2002」
そのあとは2005年の駅前劇場以来なのだから相当のご無沙汰ぶり
なんと今年は20周年というのだから観に行けたらいいなぁと思うも
最近はなかなかチケットが取れないらしい
それと、中山祐一朗さんを始めて舞台で観たのはグローブ座ではなかったかと
(当時はパナソニックグローブ座)
確か阿佐ヶ谷スパイダースの「十字架」
(もしかしたらグローブ座春のフェスティバルでその前に観ていたかも)
今日見た若い子達のこともこうやって思い出せたら幸せ

【生活発表会】

新園になってはじめてだった去年は近くの小学校の体育館を借りて開催されたが
今年は保育園のホールで開催
時間を細かく区切ってその学年の園児とその保護者だけが集うこじんまりとしたものへ
とはいえ、2クラス40人強程の園
(1)児全員の合同発表→(2)小グループの発表(4グループ)→(3)合同の発表、とそれなりの見ごたえ
登園するときに席の位置取りがあるので「どこに並ぶの?」と本人に確認するも
「○○君の隣、××君がいればその隣」的な答えでさっぱり全容がつかめない
園児1人に対し保護者1人が1列、2列目の優先席に着席できで、後は後方の席、もしくは立ち見
登園してみると中央席は埋まっていて両端が残るのみ
悩みどころだが絶対目の前を通る出入口のまん前に座る
結果全てが発表時には微妙なポジションではあったけれど
((1)反対の端の方、(2)10人グループ反対の端から2番目、(3)こちら側の端だが2列目しかも先生の陰でなんだか良く見えない)
本人の発表会に対しての姿勢がいまいち薄く感じられ、こんなものかと
特に目玉の小グループの発表は超クール
センターを取っていた女の子がセンスのよい踊りをしていて
こんなに違うのかとその子を見てしまう
帰りに本人にクールだったねと声をかけると
「今日は歌わないで踊る」と決めていたそうだ
帰宅して動画を見直してみると本当に真ん中の子は「踊るの楽しー」を体現している
かつ、他の子たちもぴょんぴょん楽しそうに踊っている
こんな中でクールに振舞えるのは大したものかもしれない
前の園で0歳児〜2歳児までお世話になっていた先生方も見にきていただき
ウルウルしているではありませんか!
良い先生方に保育してもらっていたと改めて嬉しくなる
他の保護者の方々も目を潤ませていたわけなのだが我が家は超クールな息子のお陰で涙なしで終了
本人も楽しんでなかったわけではないようなのでまあ良い生活発表会でした

【夫婦の飲み会格差問題】

ちょっと話題になっていたので我が家の場合
(どうしても参加したい場合)
私の仕事がざっくり9:00〜17:00
保育園から職場までざっくり60分
17:00に仕事が終わって18:00にお迎え
子供連れて参加
(19:00開始が多い)
職場の特性もあるだろうけれど
結構子連れ参加があったりする

【貸借対照表】

布団に入って寝る前に息子となんとなく文章問題を出し合う
5歳の息子が
「タロウ君が150円持っています。50円ジョウギ君に貸して、100円アイスを買いました。タロウ君はいくら持っているでしょう」
という問題を出してきた
100円はアイスに使ってしまってなくなってしまったが
問題はジョウギ君に貸した50円をどう捉えるかだと思い答えようと思っても
自分の借金は「50円の負債」という言葉はでても
貸したお金を何て表現するかわからない
つくづく借りっぱなしの人生なのだと思う
で、わざわざ夫を呼びつけ聞いてみると
「手元にないから0円じゃん」という話なのだが
負債の反対は何なのかを知りたいと聞いてもわからない
つくづく貧乏夫婦だ
で、googleさんで調べてみると
「資産」という答えだったのだがいまいち二人でぴんとこな
しばらくして「貸借対照表」では負債と資産になっているという話になって終了
問題はジョウギ君がちゃんと返してくれるかということ