【クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ〜拉麺大乱〜】

6歳の息子
もうかなり前からテレビのレギュラー放送は見なくなっていたけれど
「映画みたい」とは言っていたのを
なんとなく流していたところ
「映画は?」と改めて追求されて観にいくことに
しかし、電車乗り換えなしで行ける範囲での上映は終了していて
諸状況かんがみてはじめてのARIO西新井、TOHOシネマズ西新井
職場の同僚には東武線沿線の人も多く
西新井に映画を見に行くという人もまた多く
どんなところだか思っていた以上に大きくてスクリーンがたくさんあって驚いた
公開されて大分時間もたっているしと予約せずに現地でチケット購入に挑んだら
前列2列しか空席がなくぎりぎりセーフ
席についてみてみると空いていたはずの前列2列の席も埋まり
クレヨンしんちゃん」の放映は12時過ぎからの1回のみだったので
もし売れ切れていたら…と胸をなでおろす
見終って6歳息子の感想は「30分ぐらいだった」というから面白かったのだろう
私は「長いな」と感じながら見ていたので少し以外
実際104分で結構長い
中盤でぷにぷに拳の九つの奥義を会得した2人が中国の地に旅立つってところで
「今からっ!」と驚かされたあたりからちょっと長いなぁとと感じ始め
その後からの展開にあまり緊張感を持って見られなくなってしまった
完全なるフィクション作品であるのは重々わかっているのですが
1才〜30過ぎまで春日部に住んでいた私ですので
今回の設定の「春日部に古くからある中華街・アイヤータウン」ってところから
「えええっ!」となって
(川向こうってことは庄和町??でも春日部は実に沢山の川が流れているのですが)
最後のジェンカを広大な草原で踊りだすあたりで
「ここはどこ?」状態
変に知っているから入っていけない悲しさ
かといって面白くなかったわけでなく
ストーリー展開も単純な勧善懲悪で終わることなく一ひねり二ひねりあり
落ちこぼれてしまった「まさおくん」が渋かっこよく描かれ
付き添いの大人は大人で楽しめる箇所ふんだんにがちりばめられていた
私がふふふとなったのは
プロジェクトAのテーマソングとともに登場したカンフー映画の名優たち
早口言葉の「きゃりーぱみゅぱみゅ
パンダコパンダ」や「未来少年コナン」の頃の宮崎キャラのようなドン・パンパン
(秘孔を突いて製麺するという設定が変に納得してしまった)
イラストに関してはエンディングの手書き風のイラスト群がとても素敵だった
行きは路線バスでアプローチしたのだが息子が酔ってしまい帰りは電車
電車は2回乗り換えで時間も倍以上かかってしまったが
全て座れてそれなりにゆっくり購入したパンフレットも読めて良かった
息子はパンフレットの袋とじが気になった様子
ずーっと覗いてみていた
ちゃんと映画とリンクされていて面白い
あと、なんとなくずーっとももいろクローバーZの歌う主題歌「笑一笑」を口ずさんでいた