【修羅天魔〜髑髏城の七人 シーズン極】劇団☆新感線
- 作
中島かずき - 脚色・演出
いのうえひでのり - 出演
天海祐希 福士誠治 竜星涼 清水くるみ 三宅弘城 山本亨 梶原善
古田新太 右近健一 河野まさと 逆木圭一郎 村木よし子 吉田メタル 保坂エマ 川原正嗣 原慎一郎 武田浩二
加藤学 川島弘之 南誉士広 熊倉功 縄田雄哉 藤田修平 北川裕貴 穴沢裕介 生尾佳子
小川慧 上垣内平 小板奈央美 鈴木智久 鈴木奈苗 田代絵麻 鉢嶺杏奈 森加織
渡部又吁
昨年お春から始まった髑髏城もいよいよ最終ステージ
途中「月」だけは下弦も上弦も少し惹かれながらもパスしたけれど
「花」「鳥」「風」を観て挑む
前回3回とも「勝どき駅」から徒歩でアプローチしていたのだが今回は前の予定もあり渋谷から埼京線→りんかい線→ゆりかもめ
電車賃が痛い
いままでの劇場に到る方向が違うので今回初めて劇場横に大きな看板が設えてあったことに気付く
そうだったのか
「晴海大橋」から劇場辺りを眺めるとまったくどこに劇場があるのかわからないので
晴海大橋側にも何かしらタテカン立てたら良いのに
今回は18列の一桁の座席
子供のお迎えがあるのでカーテンコールを存分に楽しまずに退席するには出やすい席なのだけれど
矢張り端だとGが強く感じるか
右回転が多かったような気がするので背中を押される感じ
左回転になると後ろに引っ張られる感じで体調悪いと辛いかもしれない
これは中心あたりの席だとあまり感じないのだろうか
4回ともたまたま左側の席だったので
右側を体験したかったと思ったが
そういえば「メタルマクベス」チケット取っているので
次回を期待
さて、芝居の感想は箇条書きで
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- 入れものを借りた新作のよう。前の物語にとらわれていると置いてけぼりになる。
- 天海さんの肩幅!着流しのように見える。
- 天海さんはさすが組みのトップを張っていただけあり、ものすごい安心感。かっこつけかたが板についている。凄い。
- 今回の沙霧は比重が軽い。ちょっとロマンチックなところがないのが寂しい。清水くるみさんの股関節の柔らかいこと。
- かんてつの三宅弘城さんが好き。ナイロン公演「百年の秘密」で今回は三宅さん出てないのかという私のロスだった部分が埋まった。で、体操部の本気を見た!
- 原慎一郎さんの声が美しい。
- 古田新太さんと竜星涼さんとのツーショットはりかちゃんとバービーぐらいの規格違いを感じさせられた。竜星涼さんえげつないぐらいにスタイルが良い。
- パンフレットが小さくなっていてよかった。
- コアが濃くなった分、周辺が薄くなった印象。
- 暗転を映像で繋がられるのが良い。バレエ公演でもこういう展開があっていいと思う。
あと、ずっと思っているのだけれど、ここの客席は東京文化会館の1階席と似ている。
IHIステージアラウンド東京:座席数1314
東京文化会館 大ホール 1F:座席数1282