【ヘッダ・ガブラー】シス・カンパニー

大きな窓のあるセットは昨年観た「死の舞踏」を思い出させる
そういえば池田成志さんだった
戯曲があるのは知っていたけれど人生初「ヘッダ・ガブラー」
薄暗い室内、高い天井、男性の肖像画
最初に姿を見せるのは高齢の女性二人
新婚旅行から帰り新居で一夜過ごしたテスマン夫妻の登場から始まる物語
私はものすごく2時間サスペンスドラマのエッセンスを感じた
もうチヤホヤされなくなってきた女のあきらめ
でも見下していた相手の輝きをみてとった嫉妬
秘密の関係を迫ってくる男
家族のつながりが大切な優しい夫
で家政婦!
これからいくつのドラマが作れるか
以下ちょっと気になったこと
「ワーニャ伯父さん」でも出てきたが髪が美しいという美点
アル中(酒乱)って…
サロンを開くっていう夢は素敵だな
大学教授とはそんなに収入を保証されているのか
知らないことだらけ
でもなんだかわかりやすい演出だった(気がする)