大ホール<トランス=シベリア芸術祭 in Japan>【スヴェトラーナ・ザハーロワ&ワディム・レーピン】

  • 『Distant Cries』
    • 振付:エドワード・リアン
    • 音楽:アルビノーニ/オーボエ協奏曲 ニ短調 作品9-2より第2楽章
    • バレエ:スヴェトラーナ・ザハーロワ ミハイル・ロブーヒン
    • 演奏:ワディム・レーピン フェスティバル・アンサンブル
  • メンデルスゾーン:ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲 ニ短調より第2、3楽章
    • 演奏:ワディム・レーピン フェスティバル・アンサンブル
  • 『Plus.Minus.Zero』
    • 振付:ウラジーミル・ヴァルナヴァ
    • 音楽:ペルト/フラトレス
    • バレエ:スヴェトラーナ・ザハーロワ ウラジーミル・ヴァルナヴァ
    • 演奏:ワディム・レーピン フェスティバル・アンサンブル
  • クライスラー:中国の太鼓
    • 演奏:ワディム・レーピン フェスティバル・アンサンブル
  • チャイコフスキー:「レンスキーのアリア」
    • 演奏:ワディム・レーピン フェスティバル・アンサンブル
  • モンティ:チャールダーシュ
    • 演奏:ワディム・レーピン フェスティバル・アンサンブル
  • 『瀕死の白鳥』
    • 振付:ミハイル・ファーキン
    • 音楽:サン=サーンス/組曲『動物の謝肉祭』より「白鳥」
    • バレエ:スヴェトラーナ・ザハーロワ
    • 演奏:ワディム・レーピン フェスティバル・アンサンブル
  • 『レ・リュタン』より(抜粋)
    • 振付:ヨハン・コポー
    • 音楽:バッジーニ/妖精の踊り 作品25
    • バレエ:スヴェトラーナ・ザハーロワ ドミトリー・ザグレビン ミハイル・ロブーヒン
    • 演奏:ワディム・レーピン フェスティバル・アンサンブル
  • モンティ:チャールダーシュ アンコール
    • バレエ:スヴェトラーナ・ザハーロワ ウラジーミル・ヴァルナヴァ ドミトリー・ザグレビン ミハイル・ロブーヒン
    • 演奏:ワディム・レーピン

開業30周年ということだけれど
初めて足を踏み入れるサントリーホール
google先生に聞いたところ神谷町から行くと良いというので
不安になりながら到着
2階席は少しアプローチが狭い気がする
最初公演を知ったときはそれほど惹かれなかったのだけれども
数か月前チケットを買った私グッジョブ!
驚くほど美しい舞台だった
A席だったけれど舞台が近い
普段のバレエ公演ではありえない席
真後ろの席は販売されていなかったけれど
舞台真横より後方の席
最初の演目で舞台に上がったときは
男性かと思うほどたくましく見えたのだけれども
踊り始めるととてもしなやか
ザハーロワはどの方向からも美しく
どの瞬間も美しかった
バレエの先生が時たまどの瞬間を写真にとられてもいいように!
と指導されるけれど
こういうことかと
本当に美しい
特に「瀕死の白鳥」は美しすぎて泣いてしまう
ほとんど背中しか見えていないのに、、、
それと発見だったのは白いチュチュに
美しい模様が施されていたこと
こんなところも見ることができる喜び
「レ・リュタン」は大好きな演目
クールなザハーロワが?と思っていたけれど
とても愛らしく踊られていて
観ていて本当に楽しくなってしまった
このカップルのためにある演目ではないかと思ってしまうぐらい
楽しませてもらった
アンコールはチャルダッシュに乗せてダンサーが技を披露
ザハーロワはグランフェッテ
後ろから見るグランフェッテはとても新鮮
また、ところどころ、レーピンに向ける笑顔がとても愛らしく
本当にいい舞台を観れて幸せな夜

*1:リーダー:南紫音 1stヴァイオリン:奥野玄宜 小林壱成 福田悠一郎 2ndヴァイオリン:荻原嘉乃 外園萌香 本田有輝 三原久遠 ヴィオラ:田中茜 西悠紀子 檜山尚志 チェロ:水野由紀 向井航 コントラバス岡本潤 ハープ:原日向子