中劇場【毛皮のマリー】


生の三輪さんを観ておこうと思い立ちチケット購入
チケット購入してからPARCOのつもりだったけど
チケットみてみると「国立劇場」と
てっきり永田町かと思っていたら
新国立劇場」でした
危ない危ない
マチネの開演が14:30というのがとてもうれしい
午後休をとって行こうとなると都内の移動だけれども
職場のある東京の東側から移動するとなると14:00でも厳しい感がある
13:00開演だとほぼ午後休だと対応できないので
上演時間が短い作品はこのぐらいの開演時間にしていただけると足が運びやすいのに、、、
新宿駅京王線乗り場で若干迷ったものの余裕で到着
私が初台でいつも降りるときと一緒する層と少し違う感じの人たちが混じって降車する
エントランスを抜けるとなんだかもうテーマパークのよう
たくさんの花にカラフルなポスター
ホワイエの客もお洒落をしている人が目立つ
席は一階席の一番後ろ
新国立の中劇場は大きい
舞台は遠いけれど
今回はこのぐらい離れていてよかったかもしれない
パンフレットを見ただけでもおなかいっぱい
ページを捲れど登場するのは男男男
そして舞台に上がってくるのも男男男
その中で一際存在感を呈するのはかわいい若松武史さん
遠い席から見てもゴスロリチックな様は異様だけれども
なにより声が特徴的
前回松村さんを観た芝居はおじいさん役だったのだけれども
同じような声色なのに若い女の子のようなけだるさが感じられる
耳に残る声
パンフレットはいい紙を使った写真満載の構成なのだが
読みどころ多くて買って正解
寺山修二のこととか
当時の新宿での公演の様子とか、、、
最近「こんな舞台を観てきた: 扇田昭彦の日本現代演劇五十年」や「舞台の記憶――忘れがたき昭和の名演名人藝」を読んでいたので
相乗効果で楽しめた