中劇場【毛皮のマリー】
- 作
寺山修司 - 演出・美術
美輪明宏 - 出演
美輪明宏 欣也勧修寺保都 木村彰吾 若松武史
梅垣義明 江上真悟 大野俊亮 プリティ太田
小林永幸 真京孝行 大曽根徹 田中稔 高田賢一 小谷真一
澤田誠 荻原謙太郎 吉田大樹 長田拓郎 見雪太亮 月岡弘一
松田拓磨 加藤真悟 山田健太 掛川太地 小早川俊輔 會田海心
鈴木翔吾 小池亮介 長田翔恩 - スタッフ
・演出補:岸田良二 ・美術補:松野潤 ・照明:戸谷光宏 ・衣装デザイン:ワダエミ
・音響:高橋巖 ・音響補:鹿野英之 ・衣装コーディネイト:四方修平 ・演出助手:山下悟 ・舞台監督:佐川明紀
生の三輪さんを観ておこうと思い立ちチケット購入
チケット購入してからPARCOのつもりだったけど
チケットみてみると「国立劇場」と
てっきり永田町かと思っていたら
「新国立劇場」でした
危ない危ない
マチネの開演が14:30というのがとてもうれしい
午後休をとって行こうとなると都内の移動だけれども
職場のある東京の東側から移動するとなると14:00でも厳しい感がある
13:00開演だとほぼ午後休だと対応できないので
上演時間が短い作品はこのぐらいの開演時間にしていただけると足が運びやすいのに、、、
新宿駅の京王線乗り場で若干迷ったものの余裕で到着
私が初台でいつも降りるときと一緒する層と少し違う感じの人たちが混じって降車する
エントランスを抜けるとなんだかもうテーマパークのよう
たくさんの花にカラフルなポスター
ホワイエの客もお洒落をしている人が目立つ
席は一階席の一番後ろ
新国立の中劇場は大きい
舞台は遠いけれど
今回はこのぐらい離れていてよかったかもしれない
パンフレットを見ただけでもおなかいっぱい
ページを捲れど登場するのは男男男
そして舞台に上がってくるのも男男男
その中で一際存在感を呈するのはかわいい若松武史さん
遠い席から見てもゴスロリチックな様は異様だけれども
なにより声が特徴的
前回松村さんを観た芝居はおじいさん役だったのだけれども
同じような声色なのに若い女の子のようなけだるさが感じられる
耳に残る声
パンフレットはいい紙を使った写真満載の構成なのだが
読みどころ多くて買って正解
寺山修二のこととか
当時の新宿での公演の様子とか、、、
最近「こんな舞台を観てきた: 扇田昭彦の日本現代演劇五十年」や「舞台の記憶――忘れがたき昭和の名演名人藝」を読んでいたので
相乗効果で楽しめた