【開館記念特別展「ロートレック展 パリ、美しき時代を生きて」】

ルーマンを見た後
麻布十番のイタリア料理屋さんで遅めの昼食をとり
ほろ酔い気分で東京ミッドタウンへお散歩
そこでやっていたのが「ロートレック展
勢いで入場
これが良かった
ポスターあり油彩あり
一番多かったのはリトグラフかな
モデルになった女性たち写真も並べておいてあって
確かに特徴はとらえているけれど
こんな書かれ方では嫌われるだろうということが良くわかった
綺麗な所を描き出すのではなく
嫌な所をとらえて描き出している
性格悪そう
と思わせておきながら
連作<彼女たち>等に描かれる女性や
赤毛の女(身づくろい)」に描かれる女性は優しく描いているように思われる
間違いなく変わった人に違いない
館内で流れていたVTRにポスターを依頼したアリスティド・ブリュアンが一瞬現れる
その通りなので驚いた
お気に入りは「赤毛の女(身づくろい)」と
「横たわる女、目覚め 連作<彼女たち>」と
「シャ・ノワール劇場、カラン・ダシュの『英雄叙事詩』」(作者不詳)

時間とお金があったらまた行こう