【わが闇】NYLON100℃ 31st SESSION

チラシとパンフ

坂井真紀の下着姿のサービスシーンあり
ナイロン新作書き下ろし
今までの作品とは違った世界
田舎の三人姉妹の物語
時空はとばないし
あまり人が死なない
人と人との関係性もしっかり描かれて
新鮮
老舗の劇団でそのまま上演出来そう
終末期を迎えた著名な作家と彼の3人の娘達とその周辺の物語
ケラさんも晩年を意識してる
30分のイントロダクションを経て本編
しっとりと水分が多い空気
場は作家と三人姉妹の住む家の居間のみで話が進む
悲喜こもごも
とても大人の世界
純文学作家だったのが突如軽薄路線へ変更し今は臥床中の父
幼いときよりその父をしのぐ才能として作家として活躍する長女
感受性が豊かだがその表現をするすべを持たない次女
東京で女優として活動していたが不倫・失踪騒動を起こし戻って戻って来た三女
作家をしたってやってきた長年住み込む書生
次女の横暴な亭主
作家のドキュメンタリーを撮る為に滞在する撮影クルー
長女を慕う編集者
その兄を慕う妹
えげつない映画製作のスポンサー
逃げた作家の再婚相手
パーツが強い磁石だったり弱い磁石だったり
離れたくとも離れられない関係
あっけなく離れてしまう関係
反発して近づけない関係
そんなお話し
三姉妹が「コーヒー」のことを「ダバダ」と言う理由を解き明かす下り
場内大受
しかし、解らない客もいただろうな
と三姉妹とその年月を思いながら帰宅