記録していなかったものも含めて

ヒトの変異―人体の遺伝的多様性について

ヒトの変異―人体の遺伝的多様性について

暫く積読していた1冊
原題が『Mutants~On Genetic Variety and the Human Body』
何故、もっと早く読まなかったのだろうか
とても誠実な内容
図版が沢山載っていて
文学的で、史実にもあたり、興味本位で手に取った読者にも親切
「We are all mutants」
「私たちはみなミュータントなのだ。ただその程度が、人によって違うだけなのだ」
監修をされた上野直人さんも翻訳された築地誠子さんもあげるこの一文に
反省してしまう

日本文学ふいんき語り

日本文学ふいんき語り

だらだら感たっぷり
しかし流石ゲーム作家
階層で考えている
読み込みも激しい
なるほどと思ったり思わなかったり
あっという間に読了
人間失格」ブログゲームが一番ありえるかな

もったいない話です

もったいない話です

大根を1本食べきらない猿と
貧乏と貧乏性の話
そして字が大きい

三茶日記

三茶日記

もう6年も前の本だった
収録されているのは10年前からになる
古書店巡り、本屋巡り、図書館通いの内容なので世相について多く触れていないのけれど
やはり何だか少し空気が古い気がするのは何故?
坪内さん暴行事件もちょうど挟まっている
でも、名前は間違っちゃだめよね
あからさまに不機嫌になるあたりが
愛らしい