【カラフルメリィでオハヨ〜いつもの軽い致命傷の朝〜】NYLON100℃ 28回公演

最後列で気がらくだと思っていたら
後ろにパイプ椅子が出現
座布団部隊まで登場で
平日なのに盛況
そのせいか開演時間が少し押して終演時間も少し押す
遠くから来ている人は気が気ではないに違いない
劇場が下北沢だしね
なんだか気持ちが楽になる舞台だった
最後が妙に明るいというのも要因かも
話自体は泣きの要素が沢山なのに
だいたいがして
初演公演中に亡くなられたKERAさんのお父さんをモデルとした「祖父」を中心とした筋
明るいながらも観た後にいろいろ考えてしまう
濃いナイロン役者に混じって一際嫌ぁな感を出していた小松さんの「居候の浩一」と
夢に出てきたらどうしようかと恐怖に陥れられた廣川さんの「品川先輩」と
ナンセンスな言葉を発し続ける山崎さんの「祖父」
が印象的
ピュアっぽい子供を演じ続けられるみのすけさんはちょっと脅威
峯村さんと大倉さん夫婦は規格があっていて良い夫婦
峯村さんのぼけっぷりが大変自然
ナイロンの役者は声に特徴のある人だらけ
村岡さんの声はその中でも好き
看護婦の衣装がかわいい
80年代が舞台ですので馬渕さん演ずる「奈津子」の髪型が懐かしい
しかしあの髪型は顔が良く見えない構造になっているので
かわいいお顔が全然見えませんでした
去年の俳優座ではあんなに間近に見れたのに残念
開演してからしばらくしてのオープニングの映像が
おもしろかった
ああいうのはどうするのか
全然知識の無い人間はただただ楽しむばかり

〜メモ〜
S/P列19番
P/6500円
T/180分位(休憩10分)
B/ぴあ