【ダブリンの鐘つきカビ人間】

よもや間に合わないかと思ったけれど
トイレにも行けて着席
少し開演押し状態
10/28前回と同じ列にもかかわらず
今回の方が良く見える
何故何故?やはり照明?
あぁでもやはり中越さんと土屋さんは顔が小さい
可愛いのは判るのだけれど
イマイチ堪能感に欠ける
橋本さんは顔芸まで披露してくれたのに
帝劇ミュージカルもこなしながら
こういった舞台も非常に魅せる芸達者
帝劇ミュージカルから流れてきたファンは魂消るだろうなぁ
きっと
私が池田成志さんを初めて舞台で観たときのように
何しろその頃は観劇回数も少なくて
NHKの「春よ、来い」でしか知らなかったものですから
テンションは10/28の回の方が高かった気もしますが
大分こなれてきて
親密感も増したよう
声が心持かすれている
カビ人間の片桐さんの違和感は片桐さんの違和感ではなくカビ人間としての違和感なのかな
そんな中で教会内部に閉じ込められた辺りの芝居はやけにリアル
中山さんの昆虫博士になってからの気味悪さもリアルだった
前回(2002年)の公演含めて都合4回足を運ぶ
叶うのならば遊気舎バージョンも観てみたい
観れば観るほど大王の言葉選びが効いてくる
単純な「バターになるよ」みたいな台詞も楽しいし
群馬水産高等学校校歌も趣き深い

ザンザザザン
こんにゃく畑に春が来た
パリッと歯ごたえ旅がらす
海がなくても水産学ぶよ
群馬水産高等学校
作詞:後藤ひろひと 作曲:山内圭哉

作りこまれた設定に安心して浸れる
贅沢なキャストも魅力
カーテンコールの姜暢雄さんのグダグダさ加減に
姜の人のよさを見たり

〜メモ〜
S/14列16番
P/8400円
T/135分位(休憩ナシ)
B/G2