【人民の敵】オフィスコットーネプロデュース


  • ヘンリック・イプセン
    • 翻訳 原千代海
    • 構成・上演台本 フジノサツコ
  • 演出
    森新太郎
  • 出演
    瀬川亮 山本亨 松永玲子 有薗芳記 加治将樹 青山勝
    塩野谷正幸 若松武史 宮島健 内田悠一 大里秀一郎 菊沢将憲
    キムユス 清田智彦 寺内淳志 中村健 那木慧 長谷川直紀
  • プロデューサー
    綿貫凜
  • スタッフ
    ・美術:長田佳代子 ・照明:奥田賢太(colore) ・音響:原島正治(囃組) ・衣裳:西原梨恵
    ・演出助手:城田美樹 ・舞台監督:村田明(クロスオーバー) ・制作助手:村野玲子
    ・票券:井上恵子(T1project) ・制作協力:J-Stage Navi ・宣伝美術:宇野奈津子 ・宣伝写真:青木司
  • 主催:(有)オフィス コットーネ
  • 後援:ノルウェー王国大使館提携 公益財団法人武蔵野文化事業団

何日も悩んだ挙句
午後休みをもらって当日券で観に行くことにした
急いで職場を出たものの
まさかの山手線運転見合わせ(ケーブル出火のため)
大塚駅で動かない
どうやって行けばいいのだ…途方に暮れるも気を取り直して
外に出るとタクシー乗り場はすでに長蛇の列
ちょっと大通りの方へ歩いて流しのタクシーを捕まえて
高田馬場駅」を告げると
運転手さんが悩みまくる
さっぱり都内の道は分からないので運転手さんにお任せして
高田馬場に着いたのが13時35分過ぎ
高田馬場も大混雑
ホーム間違えて一本電車を逃して
吉祥寺駅に着いたのが14時
開演時間…
めげずに劇場を目指して小走り
劇場に到着すると開演したばかりの様子
当日券を購入して少しロビーで待って
入り口付近の席を案内される
休憩時間に席を移動してくださいとのこと
前売券を持っていた人たちも同じ案内
シアターコクーンでたまに見る
舞台を見下ろす囲んだ客席
でもずっとコンパクト
入り口付近の席でも十分近い
舞台はなんだか兄弟間のいざこざが勃発している感じ
ちょっとだけ予習していたのでなんとか導入部分から入っていけたかな…
何にもない故郷に温泉でリゾート開発を進めて
ちょっと軌道に乗ってきたら
施設が不衛生でバクテリアなんてちょっとやばいこと発見しちゃって
でもやばいところを発見できて良かったと報告したら
町の不利益になるから黙っとけと言われて
巻き起こる町のマスコミと為政者と民衆のあれやこれや話
そこに相続だったり兄弟間の角質だったりにんぷだったり
ホームドラマ的なものが加味される
もうなんだかおじさんがいっぱい
若い男性もいっぱい
女性は1人
後半の圧倒的なセリフ
そうか?と思いながらも
そうかもと思い
イプセンってすごいなぁと思い
当時この脚本を読んだ日本人はどうだったろうと
思いをはせる
何よりチケット代金が安いのが嬉しい!
このぐらいで芝居が観たい!
今回はタクシー使っちゃったけど