週末、森で

週末、森で

先日結婚祝いに頂いたプレゼントの箱の中に1冊入っていた本
育児休職中の今のタイミングでこの本?
と不思議なチョイスでしたが
精神的に参っている友人からいただいた本なので
なるほどなぁと
だいぶこの作者の本を読み込んでいる様子
森や湖のあるちょっと田舎に引っ越した
在宅で仕事のできる翻訳家という自由業についている早川さんと
早川さんの都会に住み働いている友人二人のお話
仙人みたいな早川さんと
会社で働いて嫌な事にちょっとイライラしている友人
早川さんと過ごす森の時間を楽しんで
仕事でのイライラに早川さんと過ごした時間を思い出して
気持ちを仕切り直す日常
これは早川さん視点であるようでいて
都会会社勤務友人二人が早川さんを思い出す視点
心に引っかかったのは
「定年まで、もう働くつもりなんだろう?」と
上司に言われたせっちゃんの話
先輩の仕出かしたミスで上司に注意されたあげく
それに付随してきた自然に選んだ上司の言葉
しかもランチを取りに出た外で
アンケートを断ったら捨て台詞をはかれてしまう
これは相当ひどい1日(まだ半日)
これを読んだ私が落ち込んでしまった
それと
月末で忙しいのに暇そうな上司に
「昼休みにでもトラヤの羊羹買っておいて」と
言われたマユミちゃん
私が休む直前まで働いていた場所は
「昼休みにでも」という範囲でお買い物が出来るようなところがなかったので
これはちょっとうらやましい
ついでに私だったら少し長めに外に出てしまうかも
で、しかも帰ってきてこれ見よがしに
「お昼いそいで取ったんですけど…」と
上司に報告するの
これはダメ評価かな