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発明マニア (文春文庫)

文庫も買ってしまった
米原万里は憤死だったのではないかと思うぐらい
憤っている
そんな憤りの合間に挟まれた動物の発明や
心地よい触感の発明や
エコ系な発明の様々
楽しいのだけれども
悲しい終わりを知っているので
終盤になればなるほど
悲しくなってきてしまう
終わり間近な本文に

読みたい本が次から次へ登場して、平均の10倍の寿命に恵まれたとしても読破できないことだ。

の一節
最後の掲載のカットの「ARAIYAYO」のサイン
堪らない
しかもこの回は
竹島を巡っての韓国政府との下手な交渉についてから始まる
今の尖閣諸島の問題を米原さんだったらどう展開するのか
読みたい