【東京文化会館コラボレーションコンサート】H・アール・カオス×大友直人×東京シティ・フィル『中国の不思議な役人』『瀕死の白鳥』『ボレロ』

『瀕死の白鳥』が凄かった
東京文化会館の大ホールで今まで見たことがないの空間
本当に何にもない
全て取り払って奥まで見通せる明るい舞台
そこに椅子が一つ
キャミソールとショーツ姿の白河さんが
舞台袖から音のない中
静かに歩いて舞台前方に配置してある椅子まで辿り着き
有名なフレーズが始まる
とっても短い作品
大島作品、白河の身体、カオスならではのヒリヒリとした白鳥
それでも慈しみを感じる切なく不思議な作品
春の祭典』を観たとき以来の衝撃かも
この作品を見れただけでも大収穫
それにしても白河さんの気力と体力は凄まじい