【第12回 世界バレエフェスティバル Aプロ】
■第1部
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- 「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
音楽:ピョートル・I・チャイコフスキー 振付:ジョージ・バランシン- マリア・コチュトコワ
- ダニール・シムキン
- 「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
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- 「エラ・エス・アグア-She is Water」
音楽:ゴヨ・モンテロ 振付:コミタス、クロノス・カルテット- タマラ・ロホ
- 「エラ・エス・アグア-She is Water」
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- 「コッペリア」
音楽:アンテゥール・サン=レオン 振付:レオ・ドリーブ- アリーナ・コジョカル
- ヨハン・コボー
- 「コッペリア」
■第2部
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- 「スカルラッティ・パ・ド・ドゥ」(「天井桟敷の人々」より)
音楽:ドメニコ・スカルラッティ 振付:ジョゼ・マルティネス- アニエス・ルテスチュ
- ジョゼ・マルティネス
- 「スカルラッティ・パ・ド・ドゥ」(「天井桟敷の人々」より)
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- 「オテロ」音楽:アルヴォ・ベルト 振付:ジョン・ノイマイヤー
- エレーヌ・ブシェ
- ティアゴ・ボァディン
- 「オテロ」音楽:アルヴォ・ベルト 振付:ジョン・ノイマイヤー
■第3部
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- 「椿姫」より第1幕のパ・ド・ドゥ
音楽:フレデリック・ショパン 振付:ジョン・ノイマイヤー- オレリー・デゥポン
- マニュエル・ルグリ
- 「椿姫」より第1幕のパ・ド・ドゥ
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- 「フォーヴ」
音楽:クロード・ドビュッシー 振付:ジャン=クリストフ・マイヨー- ベルニス・コピエテルス
- ジル・ロマン
- 「フォーヴ」
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- 「カジミールの色」
音楽:ドミトリー・ショスターコヴィチ 振付:マウロ・ビゴンゼッティ- ディアナ・ヴィシニョーワ
- ウラジミール・マラーホフ
- 「カジミールの色」
- 指揮 :ワレリー・オブジャニコフ
- 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
- ピアノ:高岸浩子
バレエを時分のお金で見に行くようになって十数年
ようやく今回は手に入れました
あまりお金に余裕が無いのでB席
会場が「ミテヤルゾ」の熱気に包まれた東京文化会館大ホール
プログラムは古典とモダンのサンドウィッチ構成
古今東西の演目が楽しめるお得なプログラム
3時から7時半まで
2回休憩があったものの
お腹いっぱい
実際途中で腹痛に襲われるも
なんとか回復
次から次に繰り広げられる世界に興奮の連続
グランフェッテを(多分)全てダブルで回ったり
アラベスクでいつまで立っているのと
目を見張るバランス
物語をみせるプログラムでは
グレアム・マーフィーの「くるみ割り人形」より“ピクニックのパ・ド・ドゥ”
流石オーストラリア
クリスマスは夏
クラッシカルな衣装の2人の男女のピクニックの情景
地味に難しいパの連続だけれど
ステップに追われること無くとても楽しそう
突然のにわか雨に急き立てられて
あっという間に終わってしまった
来年の来日公演が楽しみ
そしてジョン・ノイマイヤーの「椿姫」より第1幕のパ・ド・ドゥ
2人の姿、動き、佇まいがとにかく美しい
そして舞台から遠い席にも伝わる悲しみの表現
良いものみせてもらった
でもやっぱり景気のいいものが楽しいです
力技のコーダの数々に本当に圧倒
今度のBプロが本当に楽しみ
休憩中はお金を使うのが怖いので
ずっと客席にいて気付かなかったのですが
終演後出口の脇に団扇を発見
思わず手に取りうきうき帰宅