オペラ劇場【白鳥の湖】2007/2008シーズン

  • 出演
    • オデット/オディール  酒井はな
    • ジークフリード王子  山本隆之
    • ロートバルト  冨川祐樹
    • 王妃  坂西麻美
    • 道化  吉本泰久
    • 王子の友人(パ・ド・トロワ)  さいとう美帆 小野絢子 江本拓
    • 2羽の白鳥  厚木三杏 堀口純
    • 小さい4羽の白鳥  さいとう美帆 本島美和 寺島まゆみ 小野絢子
    • 大きい4羽の白鳥  厚木三杏 西川貴子 丸尾孝子 堀口純
    • スペインの踊り  湯川麻美子 マイレン・トレウバエフ 中村誠
    • ナポリの踊り  伊東真央 八幡顕光
    • ルースカヤ  丸尾孝子
    • ハンガリーの踊り  遠藤睦子 古川和則


新国立で酒井はなさんの白鳥を観たのが2年前
相も変わらずフレッシュな白鳥
プロローグで親しい女官(多分)と刺繍をしていると
突如現れたロートバルトに白鳥の姿に変えられ連れられてしまうシーンから始まる
様々な振付け、演出、解釈で観ている白鳥の湖
古典で演じられるものについては未だ
ロートバルトとオディールの行動が腑に落ちないのだけれど
まあ、とにかく楽しい演目
憂鬱な王子は山本王子
最近足の手術をされたとのこと
飛んだり跳ねたりといった見せ場は少ないものの
丁寧なプリエがまた優しく憂鬱な王子らしい
久しぶりの友人と鑑賞
二人の意見は「オディールの意味が分からない」
オディールは王子をだまして何か得があるのか?
「やーいだまされたー」位の軽いどっきり位にしか思えない
と始まる前にしゃべっていたところ
その段になって「可笑しくてしょうがなくなった」と
なんだかウキウキしているものね
きっとメタファーがあるのだろうけれど
勉強不足