オペラ劇場【白鳥の湖】2007/2008シーズン
- 振付 マリウス・プティパ/レフ・イワーノフ
- 演出・改訂振付 牧阿佐美
- 音楽
- 作曲 ピョートル・チャイコフスキー
- 指揮 エルマノ・フローリオ
- 管弦楽 東京フィルハーモニー交響楽団
- 舞台装置・衣裳 ピーター・カザレット
- 照明 沢田祐二
- 舞台監督 森岡肇
- 出演
新国立で酒井はなさんの白鳥を観たのが2年前
相も変わらずフレッシュな白鳥
プロローグで親しい女官(多分)と刺繍をしていると
突如現れたロートバルトに白鳥の姿に変えられ連れられてしまうシーンから始まる
様々な振付け、演出、解釈で観ている白鳥の湖
古典で演じられるものについては未だ
ロートバルトとオディールの行動が腑に落ちないのだけれど
まあ、とにかく楽しい演目
憂鬱な王子は山本王子
最近足の手術をされたとのこと
飛んだり跳ねたりといった見せ場は少ないものの
丁寧なプリエがまた優しく憂鬱な王子らしい
久しぶりの友人と鑑賞
二人の意見は「オディールの意味が分からない」
オディールは王子をだまして何か得があるのか?
「やーいだまされたー」位の軽いどっきり位にしか思えない
と始まる前にしゃべっていたところ
その段になって「可笑しくてしょうがなくなった」と
なんだかウキウキしているものね
きっとメタファーがあるのだろうけれど
勉強不足