【風間杜夫ひとり芝居】第四部「コーヒーをもう一杯」第五部「霧のかなた」

『牛山明』最終章
なのに初見
しかし丁寧にフォローしてくれて多分遜色無く楽しめた
暗闇から突如フラメンコを踊りながら現れる
次第にそこは新潟の喫茶店
大衆演劇の一座の座長のおかみさんと出奔した座員である様子が次第に解る
そこに至った過程もそこからの展開も
自ら切り開いき選んだ道ではなく
その場その場で流されてしまい
そうなってしまった感が
情けないながらも共感してしまう舞台
男前なのに情けない男っぷり
風間杜夫ってすごいなぁ
と思う
短い講演期間、そして1人しか舞台に立たないのに(ちょっと出てましたが)
ロビーにはお花がいっぱい
そして多いのが胡蝶蘭
オーソドックスな白
花心だけが紫のもの
花弁全てが紫のもの
胡蝶蘭にも種類があるのね
とトイレに並びながら鑑賞
立派な南原さんのお花の下に
品のある森光子さんの紫の胡蝶蘭があったり
楽しめた