【京都】

東京9時20分初ののぞみ115号京都着09:20

お昼「割烹いいむら」
うどんとうな重の昼定食
馴染みのサラリーマン客が多いのか?
若い卒業旅行風の女の子二人と同席
素早く提供されたお食事を素早くいただく
 
七条通を直進
三十三間堂到着
堂内撮影禁止なのにばしゃばしゃ写真を撮られる1001対の千手観音
庭には門を朱色に塗る職人が作業中
空には飛行機
  
京都国立博物館を見ながら
東大路通を上がり
妙法院跡を覗き
風見鶏を見ながら
  
清水寺
初めての清水寺
よく見る映像そのまま
そして
所々で彩色も鮮やかで中国や韓国の寺院の風でもあり
何よりとても観光地
  
清水寺から松原通を下って
東大路通りを渡り
六道珍皇寺を横目で確認して
六波羅蜜寺
六原小学校に囲まれた小さなお寺
今回の京都の目的である空也上人像に挑む
ケースに収納されてはいるけれど
とても近い
とても緻密に彫られていて
何より口から飛び出す「南無阿弥陀仏」が少しの振動で揺れる様が
厳か且つチャーミング
 
祇園の辺をウロウロ徘徊しながら
八坂神社
 
八坂神社で一服していたら知恩院の三門の入場時間が過ぎてしまい
表から見上げる
「絶景かな」の南禅寺の三門よりも大きいらしい
流石圧倒的な大きさ
カメラに全景が入らない

では、気を取り直して南禅寺へ神宮道の歩みを進めると
右手にやたら大きな楠が出現
吸い込まれるように青蓮院門跡植髪堂へ
親鸞聖人の得度の折、剃髪した髪の毛を祀る御堂」
ということですが、開かれ過ぎ
誰もいない
勝手に上がり込んで座ったり立ったりウロウロ
非常に静かで落ちつく
一通りウロウロした所でようやく堂の方が現れて
少しお話を伺う
どうやらこちらは比較的落ちついた場所らしい
   
更に神宮道を進み白川小学校の脇にさしかかると
小学生がピアニカで第九を練習しながら下校している所に遭遇
観光客であるであろう西欧人が
その小学生をカメラにおさめる
京都観光にきて小学生がおもむろに第九を演奏しているというのは
考えると衝撃的な光景かもしれない
小学生と別れた彼らは鼻歌で第九を歌い
小学生は「千と千尋の神隠し」を練習し始めた
なかなかレパートリーが広い
三条通に出て蹴上に向かって歩く
エスティン都ホテル京都を過ぎた辺で
趣のある煉瓦作りの建物が出現
何だこれは

よくわからないまま
地下鉄蹴上駅
道を渡って煉瓦の小さなトンネルを抜け
下校途中の男子学生と相対しつつ
豊富な水が流れる水路を脇にした小道を進む
すると小さな5時をまわろうかというのに未だ開いている門が
「入れますか?」と入場
本当に閉園直前だったらしく
入るそばから門が施錠される
何だか焦りながらも
とてもいい雰囲気の庭園
私たち以外誰もいない
傾き始めた日の光も美しい
  
そして初日の最終目的地となった南禅寺三門と水路閣
流石に人影もまばら
夕日も綺麗
    
蹴上駅に戻って東西線に乗り込んで
京都市役所前
で歩いて宿へ
お疲れ様