大ホール【シルヴィ・ギエム・オン・ステージ　2007　東京バレエ団全国縦断公演　シルヴィ・ギエム、進化する伝説】(Aプログラム)

東京文化会館

ギエム

仕事が終わり間際で酷いことになり
酷いのをごめんなさいして無理矢理上がり
通常の3倍程の交通費をかけつつ、要所要所で走り
通路脇の席で良かった！開演間際着席！
と思ったら
私の席におじさんが座ってる！
隣には連れのおばさんもいるので私が間違っているのかと思って
係りの人に聞いてもらったら
おじさん達はもう一つ下の階のお席だということ
それが解っていれば私がしらばっくれておじさんの席に座ったのに
なんてと思いながら
最後までとなりの席の人は来ませんでした
勿体ない

「白鳥の湖」
私史初生クラッシクチュチュのギエム様
驚く程美しいフォルム
見ている方が恥ずかしくなる
舞台に対して下の席に着いたので
クルクルとこちらに迫ってくる迫力を
3階にいながらビシバシ受けて
クラシックをもっと見ておけば良かったと少し後悔
｢スティッピング・ストーンズ｣
このような作品をNDT以外のカンパニーで公演するとは
少し驚き
もっともっと動きにシンクロとスピードがあれば良いなぁと
｢優しい嘘｣
とても短い作品
幻想のよう
暗闇から現れては消える幻
虚をつかれて
終わり
心して、覚悟して、もう一度見たいぞ
｢Push｣
振付家が登場
とても優しい空気
二人の動きがとても気持ちいい
上から舞台を臨むと
照明の美しさもひと際
だけれども気持ち良くて照明も音楽も抑えめなので
睡魔に襲われてしまった