【円生と志ん生】こまつ座第八十三回公演紀伊國屋書店提携平成19年度文化庁芸術創造活動重点支援事業

えんしょうとしんしょう

イルミネーションで浮かれた高島屋の脇を通って
劇場へ
エスカレーターでアプローチすると必ず通る
洋書フロア
刑事コロンボ」本を買ってしまった
座席は最後列の真ん真ん中
とても良い席
後の方を気にすること無く
また、鱗状の座席なので前の方もあまり気にならず
多少話し声は気になったのですが、、、
思ったことを口に出してしまう習性なのだと思うことにする
円生と志ん生が大連に渡ってから帰国するまでの
歴史に名も無い女性達に囲まれた
短くて長いお話
井上戯曲の大きなテーマである(と思っている)
戦争と人間と笑い(笑いを作る)が詰まったお話
主役のお二人が芸達者なことはさて置いて
脇を飾る女優陣のスタイルの良いこと!
歌の上手なこと!
衣装の素敵なこと!
何しろ最後列でしたので実際にどのような造作の顔かは
判別出来なかったのですが
佇まいが素敵な女優さんが揃ってました
話が突然終わってしまったような感じもしましたが
この乱暴ささがまた強い印象