【リグレッツ・オンリー 〜万障お繰り合わせの上お越しください〜】黒柳徹子主演海外コメディシリーズ第21作

買った

黒柳さんのトークショーを狙い撃ち
2度目の鑑賞
2度見てますますもの凄く難しい芝居だと思う
何しろ笑いどころが解らない
アメリカで活躍されているとはいえ
日本でピンと来ない固有名詞の連続
ここで笑いが起こるのだろうという予測はつくものの
予測だけでは笑いに結びつかない
また、日本においては男女間以外の婚姻やら
既婚女性の異性との友情とか
まだまだ現実的ではないし
おねえ風以外のゲイ芸人、隣人の存在はなかなかお目にかからないので
かなり絵空事
野心的ではあるけれど興行的には成功だったかとは言いがたいかも
やってしまう力技は凄いけれど
で、お目当てのトーク
衣装は鳥丸軍雪デザインのオフホワイトのプリーツのドレス
背中が大きく開いている
椅子が用意されているにもかかわらずほぼ立ちっぱなし
お話は相変わらずあちらこちらへ
アメリカで見たベティ・デイヴィストークショウでの様子*1
黒柳さんが大好きな杉村春子先生の話*2
ジャイアント馬場さんの遺言(だと思っている)を実行している話*3
芥川比呂志さんからいただいた食べ物の教えの話*4
女性脳と男性脳の話
大山のぶ代さんの離婚の危機の話*5
顔面マッサージの話*6
暗くなってから食べると太る話*7
マンモスの話*8
等々
終演後1時間強
面白かった
で、思わず物販に並んでいた本も買ってしまった。

*1:テレビで煙草を吸って許される人物である所以とか、「何がジェーンに起ったか?」でアカデミー賞を何故取れなかったのかとか、そして彼女に取って人生は「too much」だったこと

*2:小川真由美さんは化粧が上手い」発言だとか「細川俊之さんの顔は『まるで犬!』だ」発言だとか、ご自身が笑われるのが嫌いでコメディを演るのが嫌いなこととか、黒柳さんが杉村さんに着物の着方がお上手ですねと言ったら「美人でスタイルが良かったらここにはいない」と、どうしたら美しく見えるのか研究していた話とか、太地喜和子さんに「蝉じゃないんだから」と言った話とか、芸者の子だから実際の年齢は解らないだとか、、

*3:ヒンドゥスクワットを日課にしているのだとか、海外に行っていたとしても暗闇でし続けているらしい

*4:自分が獲ることができるものを食べるということ、牛を捕まえることができる人が牛を食べることのできる人、牛がダメなら豚、豚がダメなら鶏、鶏がダメなら川魚、、、己の食べるものが自ずと決まるということ、女性は、捕まえることのできる男性を見つけること

*5:納豆が発端だったらしい

*6:朝と夕に筋肉に覚えさせるのだそうだ

*7:日が落ちたら獲物は捕れないのでDNAがそうなっているのだ、昨年の旅公演でホテルでタッパーに入てくれたご飯を食べていて3キロ太ったのだとか。粗食なおかずでいただいていたのにと、後で聞いてみたら、お茶碗3杯位のご飯が入っていたらしく、納得したそうだ

*8:男性脳の根源