【リグレッツ・オンリー 〜万障お繰り合わせの上お越しください〜】黒柳徹子主演海外コメディシリーズ第21作

毎年恒例の黒柳徹子ショー
トーク付き
今回の作品は
映画「アダムス・ファミリー」シリーズ、「天使にラヴソングを」等の脚本を手がけた
ポール・ラドニックのもので
昨年発表されたホヤホヤな脚本
今までとまた少し違った雰囲気
ニューヨークのスノッブでセレブでアッパーな家族が見舞われる
事件譚と言いますか
何と言うか
ゲイ文化な話
それにしても出演者が濃い
役になりきったドウコウと言う芝居ではなく
演じているあの人達を見て楽しむかのような芝居
緻密さは見ている方は要求していません
なので、舞台でくしゃみを連発させようが
衣装がセットに引っかかろうが
あまり気にならない
そんなことをどうやり過ごすのかすらも楽しい
いつだか地震に見舞われたときは
地震無視で芝居が進んだけれど
今回の舞台であったらそれも飲み込んで進んでいくのだろうなぁ
大統領の結婚法にかり出された弁護士親子の行動に
「なんなの!」と親友のデザイナーが腹を立てて一計を立てる
そんな話
舞台はニューヨークの高級マンションの一室
時間は石田ひかり演じるその家に育った若手弁護士が
プロポーズをされてから結婚式当日の朝までのそう長くない
終わって印象に残っているのはデザイナーであるゲイのカップル愛
そして豪華なドレス
アフタートークではゲイカップルが何故結婚にこだわるのかを
黒柳さんが解説
例えば、病院での臨終の場に姻戚関係がないので立ち会えないだとか
財産関係で大きく問題があるのだという
そして、表題の「リグレッツ・オンリー」の過家説も
私に招待状が来ることが無いので
「後悔のみ」???と確かにクエスチョンだった
「出席出来ない方のみ御返事をください」
と言うことなのだ
納得
それで日本題が「万障お繰り合わせの上お越し下さい」なのだ
しかし、私の日常は「万障お繰り合わせ」という言葉も聞かないです