【狐狸狐狸ばなし】
意外なところからチケットが手に入る
なので私の席の廻りは高い年齢層
果たしてこの方達はケラさんの演出を楽しめるのか不安だったけれど
大受けなのである
オペラグラス握って
狐と狸の化かし合い
それを具現化した作品
気楽な娯楽作品
正に見て1週間位は何だか楽しい気分で過ごせそう
緑と朱色が基調の舞台
奥行きがありそうで平面的な奇妙な空間
衣装も大凡時代劇らしからぬエスニックなもの
そして篠井さんがすごい
メリハリのある表情と仕草
ものすごくわかりやすい
その対極が板尾さん
流されるままっといった役のとおり
なんなのっ!ってじれったい
そして芸達者なラサールさんと
(お江戸でござるのようなというのは褒め言葉です)
きしょい六角さん
頭の足りない人物に扮する手だれを
嫌な感じになることなくこなしている
関係ないですが、作者の北條秀司をローマ字表記にすると
少しスペインかメキシコ人っぽい
HOJO HIDEJI
発音するなら
ホーホ・ハイデージ
とかか?