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発明マニア

次の発明は？
と頁をめくると井上ユリさんのあとがき
唐突に終了
改めて最後の発明の後付けを見ると
2006.5.51
前に読んだ『打ちのめされるようなすごい本』の後半の切羽詰まった感じが無く
最後まで可笑しくかつ批判的
毎回毎回発明の本題に入る前のイントロダクションの
豊富な知識に驚かされる
本当にばかばかしいものもあれば
非常にリアルなもの
かなり風刺的で嫌み的なもの
様々な発明の山
そして、線に媚が無いと言うか
日本人離れした絵のセンスが素敵
米原さんの発明ではないのだけれども
「12　ビルの高さの測り方」
に紹介されるような発想を持てる人に
素直に憧れる