【橋を渡ったら泣け】
何かしらの天変地異で、残った土地に集う人たちの物語
弱さを提示してグロテスクに怖い
けれど、人を信じている話
大倉さんが出ているので
ナイロン的にいかんともしがたい結末になるかと思いきや
もの凄く希望があり、救われた結末
しかも誰もいなくなっていない
とある人物はおかしいと思うことにはおかしいと言う強さ
翻って己の信ずることに対しては素直な強さ(或は弱さ)
とある人物は難しいことがわからないから
わからないという強さ(或は弱さ)
とある人物は力あるものに付く強さ(或は弱さ)
とある人物は独裁的であると感じた人物を更迭して
得たリーダーとしての立場が増幅してしてしまう強さと弱さを
直接的に示唆的に示すお話
昨日のシアタートップスからしてみたら
やたらに大きいコクーン
もしかした舞台だけでトップス全体ぐらいあるかもしれない
なので「かわいい」問題は微妙
奥菜さんの可愛らしさが遠くてよくわからないので
芝居力が問われる
この設定については
設定が可愛く無い方が面白かったりもするので
奥菜さんが可愛いと知らない人に説得せにゃいけん立ち降るないが必要なので
可愛い人ほど難しいかもしれない
が
上手に配役・演出したもので
並べると大変可愛らしい
特に大倉さんと並べさせると対比がよろしい
このようなお話はもっと小さな小屋で
様々な年代の役者が
濃密に演ずるのも
良いのではないかと思う
〜メモ〜
S/1階O列19番
P/9500円
T/130分位(休憩なし)
B/