オペラ劇場【白鳥の湖】
- 振付
マリウス・プティパ/レフ・イワーノフ - 音楽
- 作曲 ピョートル・チャイコフスキー
- 指揮 渡邊一正
- 管弦楽 東京フィルハーモニー交響楽団
- 監修・演出 牧阿佐美
- 舞台装置・衣裳 ピーター・カザレット
- 照明 沢田祐二
- 舞台監督 森岡肇
- 出演
今年は3度目の「白鳥の湖」
結構見ている
仕事をそそくさと切り上げて一路初台へ
急いだかいあって案外余裕をもって到着
新国立私史上初の4階席
なのでしばし迷う
席は前座席と段差のあるそして奥の人が入るのに困難する上階特有の座席
舞台は流石に遠いけれど
東京国際フォーラムAホールより全然近い
そして最最後列なので誰はばかること無く身を乗り出して鑑賞
高い位置からだとフォーメーションを見るのが楽しい
コールドの上手いところも不味いところもすぐわかる
端の人などが同じ動きをしながら大きく異動しなければならない様子とか
ぎりぎりで交差する様子とか
後ろで演技で(多分)談笑している様子とか
「それはどうなの?」と思うところもあったけれど
それを含めて俯瞰は楽しい
残念だったのはロートバルトの衣装が
舞台の床の色と同化してしまい
動きを追うのが辛かったこと
凝った衣装だっただけに残念
今年になって私の生活にずっと身近になった酒井はなさん
舞台を観るのは初めて
ポワントの音がしません
白鳥に変わる前のプロローグ付き
オデットとオディールの緩急も付けて
魅せてくれます
登場人物としてのオディールって何なの?
と思いながらも
黒鳥のバリエーション,コーダは好き
小気味よく気持ちがいい
ピーター・カザレットの衣装・舞台装置はかなりツボ
宮廷の様子とか
各国お姫様のドレスも好き
特にリボンがぴらぴらしたドレスは
動きがあって素敵
4羽の白鳥は綺麗に揃ってました
これはイワーノフ版から殆ど同じななのだとか
あの楽しさは独特
〜メモ〜
S/D席4階4列17番
P/3150円
T/150分位(休憩20分)
B/ぴあ