大ホール【全幕 白鳥の湖】日本バレエ協会公演2006 都民芸術フェスティバル参加作品
- 振付
- 音楽
- 出演
直前まで行けるかどうかわからなかったので
出演する先生にも頼めず
当日券
だけどどの席が残っているのか良くわからない窓口だった
フリーで活躍されているダンサーやら
様々なバレエ団に所属しているダンサーの寄せ集めの急拵え所帯公演なので
コールドの不揃いは仕方が無いものの
4羽の白鳥はもう少しそろえて欲しかったと思いながら
「あそこはああいう形を取るのか」と
個人の癖もあるでしょうけれど
様々な様式を垣間見られて面白くもあり
そんな寄せ集め公演なので客席には出演者の関係者が沢山
あちこちで知り合いが出ると少し盛り上がって
アットホームといえばアットホームだけれど
少々うるさい
そしてバレエ少女が沢山
休憩中は客席と客席の間を友人探して走り回っている
礼儀正しい娘もいればそうでない娘も
かわいらしい娘もいればそうでない娘も
少女たちの服装で白のダウンが目だって多かったけれど
流行なのか
さて本編
印象に残ったことは
-
- 道化の長瀬伸也さんが素晴らしい
跳躍もピルエットも安定している上に
自由で軽い - 王子は左利き
ジークフリートの李波さん
なんだか違和感があるなぁと思って観ていたら
ピルエットが左回り - ロットバルト何故あなたがそこに
舞踏会のシーン
ロットバルトとオディールが登場して其の後
ジークフリートとオディールが舞台から姿を消したその席で
ちゃっかりロットバルト、王妃と玉座に座ってます
何故の嵐 - おかしな2人
そして王子が愛を誓った相手が実はオディールだったと判明した途端
このロットバルト、オディールペアが
子供の悪戯が成功した様に
さも楽しげに明るく退場
「馬鹿が見るぅ豚のケツぅ」ののり - この後この国は
跡継ぎの王子があっけなく死んでしまって
この国はどう立ち回るのか
物語りながら心配の種
私は王子が生き残る方が安心 - フランキー・堺
記念すべき「白鳥の湖」日本初演の舞台に
出演していたと
芸世界奥が深い
- 道化の長瀬伸也さんが素晴らしい
他いろいろ
パンフも読みでがあって面白かったし
素敵なシーンも沢山
(オデット/オディールの下村さんも素晴らしかったし)
AMPの「SWAN LAKE」を観たせいか
かけ声のない音楽が物足りなくなってしまっている己に気がついたり
〜メモ〜
S/S席1階27列25番
P/10000円
T/110分位(休憩15分×2)
B/当日券