【兄おとうと】こまつ座第７９回公演紀伊國屋書店提携平成１７年度文化庁芸術創造活動重点支援事業
開演が18時30分
嫌な予感がする
案の定終演が15分の休憩を挟んで21時20分予定
長い
しかし、長さを感じさせない楽しい舞台だった
辛かったのは周りの客
長いですから上演中にガサガサと飲み物を出してゴクゴク呑みだすし
こっくりこっくり寝だしてもたれかかってくるし
ただでさえ観にくい紀伊國屋のシートで前に座った女性の髪の毛が盛り上がってるし
観る姿勢で疲れてしまった
民本主義の吉野作造のお話
10歳はなれた弟信次とは5度しか枕を並べて寝たことがないと言う
そんなお話
この弟の信次を演ずる大鷹明良さん
最近なんか観たなと思っていたら
自転車キンクリートSTOREだ
「ウインズロウ・ボーイ」
全く雰囲気が違う
前回の揺るぎないような凄い威圧感と打って変わって
神経質そうでセンシティブな演技
でも両人とも愛があるのね
舞台は生ピアノで歌が盛りだくさん
しかも役者さんたちは達者
歌もちゃんと聞かせます
踊りもあるし
大変だな役者は
「夢の街 天津」が楽しいナンバーだった
チラシと一緒に「兄おとうと 劇中歌歌詞集」が付いてきた
それにしても「吉野作造」久しぶりに聞きました
こまつ座発行の「(季刊)THE 座 no.51改訂版」
特集は吉野作造の生涯
写真を含めてデータが豊富
帰りの電車は読みふける
次回のこまつ座公演は「紙屋町さくらホテル」
チラシみただけで泣けてくる
紀伊國屋ホールのロビーに第40回紀伊國屋演劇賞が張り出してあった
今年私が観る機会に恵まれたのは個人賞を受賞された浅野和之さんぐらいか
〜メモ〜
S/S列13番
P/5140円
T/165分位(休憩15分)
B/
