【贋作・罪と罰】NODA・MAP 第11回公演

座席表

私が購入していたのは1/17(火)
しかし迂闊に志の輔落語のチケットを同日に購入してしまって途方にくれていたところ
交換希望の人が現れてめでたく交換
更に嬉しいことにステージのこちら側でステージから非常に近い
12月の公演はあちら側から観ていたので
また新鮮
前回観劇後思い起こしてやっぱり私の初観劇野田作品は『贋作・罪と罰
(大竹しのぶさんと筧利夫さんの)
あまりの印象の違いさに前回は観劇後に邂逅しながらの帰宅
今回は予習していたおかげで
演者の動き、伏線、明喩暗喩、言葉遊び、衣装、装置等を楽しむ余裕が出てきて
誰かに譲ろうかと思っていたのだけれども2回観にきて良かった
菱形の舞台を挟んで通常の舞台側に客席を配し
双方から覗き込むような変形型
2本のカーテンレールがひかれカーテンを引くことで場転のタイミング
双方の視界が遮られ
少し薮の中的な効果
最後は馬鹿でっかい梱包用のプチプチ
その上を歩くとプチプチ音がして
大変面白い
芝居に関係なくあの上を歩いてみたい
そんな小さな音を楽しめる本当に凄く静かな芝居
不自然なほど前半は殆ど音楽が使われない
効果音は舞台の下で出演者自らが出すほど
舞台からしか音が出てこない
2回観て2回とも美波さんが可愛い
紫色の着物
大きなお花の髪飾り
薔薇色の頬
つま先立ちする仕草も可愛らしい
村岡さんはナイロンでは味わえない演技
少し鼻声な声が好き
姿も顔も結構好き
松さんはいつもながらの偉く通る管楽器のような声
背筋が良いのが非常に役に合っている
対比する古田さんのモッソリな感じも良かった
意外だったのは宇梶さん
背が全然大きく見えない
なんでだろう
大きいはずなのに
野田作品おなじみのひびのこずえさんの衣装がまた素敵
女性陣(野田さんも)が履いていた3本白ラインの黒スニーカーが欲しくなってしまった
袴にジャージだったりライダースだったり
マギーさんが合わせていたGジャンが特に私好み
しかしあの合わせを町中で取り入れるのはなかなか難しい


〜メモ〜
S/F列19番
P/9000円
T/120分位(休憩ナシ)
B/e+→交換