オペラ劇場【くるみ割り人形】全3幕

  • 作曲
    ピョートル・チャイコフスキー
  • 改訂振付
    ワシリー・ワイノーネン
  • 芸術監督
    牧阿佐美
  • 演出
    ガブリエラ・コームレワ
  • 指揮
    ボリス・グルージン
  • 管弦楽
    東京フィルハーモニー交響楽団
  • 出演
    • マーシャ:西山裕子
    • 王子:レオニード・サラファーノフ
    • トロッセルマイヤー:ゲイナーディ・イリイン
    • 道化:吉本泰久
    • 人形:高橋有里
    • 黒人:マイレン・トレイバエフ
    • スペイン: 西川貴子 冨川祐樹
    • 東洋:大森結城 神部ゆみ子 千歳美香子 深沢祥子 堀岡美香
    • 中国:さいとう美帆 江本拓
    • トレパック:丸尾孝子 楠本郁子 貝川鐵夫
    • パ・ド・トロワ:高橋有里 大和雅美 グレゴリー・バリノフ
  • 舞台美術・衣裳
    シモン・ヴィルサラーゼ
  • 照明
    ウラジーミル・ルカセーヴィチ
  • 舞台監督
    森岡
  • 装置・衣裳製作
    マリインスキー劇場

そう言えば去年観た「くるみ*1」もマーシャだった
オペラ劇場はこういう演目のためにあるようなハレっ気をもたせる劇場
共済会の幹事ということでチケットを66枚持って入り口脇で待機
一人最後まで現れず
S席だったのにもったいない
集まった人々は子供連れだったり夫婦だったり3世代親子だったり
楽しんでいただけましたでしょうか
私がバレエ観たいって押した企画なだけに気になるところ
くるみは幕が開く前の曲からして楽しい
わくわく感がたまらない
緞帳があがって現れた舞台は雪が舞うスクリーンの奥にお家が
続々と人が訪れドアの奥へ消えていき
場転でそのお家のホール
クリスマスツリーとパーティー客と子供たち
次から次にお楽しみが飛び出す楽しい舞台
だけれども見慣れない人は辛いのか
或は新国立の力量か
雪の精の群舞では私が交差に次ぐ交差のバリエーションに感心している隣で
寝てました
その隣の人に起こされて少しお返事もしていたので
かえって起こさない方がよかったのかも
終演してお子様連れの方に聞いたらお子様は少し飽き気味だったと
難しい
とはいえ私は十分楽しみました
マーシャがソロでよたったりとか
コールドが後ろでスッ転んだりとか
薔薇のワルツでコンビネーションがずれたりとか
どきどきさせられた場もいくつかあったけれど
やはり「くるみ」は楽しい演目
見所もたくさんだし
なにより音楽が好き
来年もどこかのを観に行こう

〜メモ〜
S/
P/7560円
T/分位(休憩分)
B/新国立劇場団体窓口