【セパレート・テーブルズ】自転車キンクリートSTOREテレンス・ラティガン3作連続公演 Vol.3

分机

直前の電話予約で取るつもりがe+にまた得チケが
前日に申し込んでの観劇
映画「旅路」の原作
良くできた戯曲
アダルトチルドレンっぽい大人の群像(?)劇
全体的にトーンは低めだけれどもテンション高め
笑いもあり
ただちょっと仕事帰りにはきついかも
隣の男性は鼾かいて寝てました
大柄な人には座り辛い椅子だったようで
周りでは結構頻繁に体勢を変え
椅子が前後左右でぎしぎし
しかもどちらかの携帯までもブルる始末
劇にのめり込むには少し環境が悪かった
私自身もくしゃみ等に襲われて
隣で静かに観ていた男性は2部ではいなくなっていた
席を移られたのかしら?
大変申し訳ない
舞台中央を頂点に張られた丈の短い幅の長いカーテン
階段に配された小さな7つのテーブル
最前方は居間と
大変雰囲気のあるセット
照明で時間と空間が移動する
長逗留の客が多いホテルという設定はなじみが無いのだけれど
それについて特に説明するでもなくスコンと物語
久世星佳さんの演じるホテル支配人も良かったけれど
歌川椎子さんと林英世さんの老嬢が素敵
この2人で「毒薬と老嬢」位の芝居をやってほしいくらい
山田まりやさんは細くてビックリ
胸はさすがに目立たないようにしていたけれど
二の腕が思いのほか細く
中途半端な長さのスカートからのぞく足も細い
エキセントリックな33歳役にちゃんと落ちている
40歳モデル役の神野三鈴さんのイブニング姿は
存在感のあるお尻が良いなぁと
しかし、映画館での痴漢行為はかなりひく
やったことが肘でつんつん程度であろうと
絶対どんびき
これに対する反応はジーンやモードの反応に共感
その後の対応はそれぞれ
チャールズの姿勢はとても好きだけれど
シビル以外はポロック少佐の告白を聞いていないわけだから
認識としてはやはりただの経歴詐称のスケベ親父なのに
受け入れるというか排除しない
これがイギリスなのか
それとも理想なのか

〜メモ〜
S/12列24番
P/3000円
T/1部105分位(休憩10分)2部85分位
B/e+(得チケ)