達人の日本語 (文春文庫)

達人の日本語 (文春文庫)

大分前に読了
忘れないうちにメモ
後半の第三章「教科書で習った秀作を再び」が楽しい
今西祐行の「一つの花」は出だし読んだだけで泣けてくる
まざまざと教科書の挿絵も蘇る
読み進めていくうちに思い出したのは横光利一の「蠅」
当時の授業の進め方から思い出した
馭者が饅頭を食べる行でありありと思い出した
「あらー」と思ったお話だった

トニー流 幸せを栽培する方法

トニー流 幸せを栽培する方法

小栗さんと良いコンビ
挿絵も漫画も愛情たっぷりのトニー
各国の諺付きなのが
語学オタクらしい