【ライモンダ 第1幕より夢の場】【カルミナ・ブラーナ】
【ライモンダ 第1幕より夢の場】
- 振付
マリウス・プティパ 改訂振付:牧阿佐美 - 音楽
アレクサンドル・グラズノフ - 出演
- ライモンダ:厚木三杏
- ジャン・ド・ブリエンヌ:D.マトヴィエンコ
- スタッフ
舞台装置・衣裳:ルイザ・スピナッテリ
照明:沢田祐二 - 指揮
バリー・ワーズワース - 管弦楽
東京フィルハーモニー交響楽団
何故このセット公演なのかと思いながら
人生初「ライモンダ」
昨シーズンでしたか「ライモンダ」前幕上演していましたよね新国立で
その成果発表なのでしょうか
揃ってのアラベスクは少々ドキドキしましたが
言われるほどコールドも悪くないような気もします
数年前に見た吉田都さんの「ドンキ」より格段の進歩
振付自体が我慢比べというか
「どうだー」の満載
ソリスト以外のコールドも後盤に進むにつれコレでもかコレでもかの応酬
観ているほうも息が詰まる
ターン・バランス・ターン・バランスの連続
無事に終わって素直に拍手
やたら男前な体型の女性ソリストがいたのですが
どちら様なのでしょうか
ミルタ等結構はまるような気がいたします
今回のライモンダは厚木三杏さん
膝がもったいないです
上から見ているせいなのか
もう本人は凄い努力をしているのでしょうけれど
膝が曲がって見えてしまう
でも愛らしい「ライモンダ」でした
- 振付
デビット・ビントレー - 音楽
カール・オルフ - 出演
- 運命の女神フォルトゥナ:シルヴィア・ヒメネス
- 神学生1:G.バリノフ
- 神学生2:吉本泰久
- 神学生3:I.マッケイ
- 恋する女:さいとう美帆
- ローストスワン:真忠久美子
- 歌い手
- スタッフ
舞台装置・衣裳:フィリップ・ブロウズ
照明:ピーター・マンフォード
舞台装置・衣裳提供:バーミンガム・ロイヤル・バレエ - 指揮
バリー・ワーズワース - 管弦楽
東京フィルハーモニー交響楽団
30分の休憩の後いよいよ「カルミナ・ブラーナ」
ポスターからして「好き」心を刺激していた待望の舞台
数年前観た「O.F.C.」のモノより大分物語性が強い
冒頭の圧倒的な合唱部分
黒い目隠しをした黒タイトなワンピースドレスをつけた一人の女性のソロ
黒いハイヒールで踊る
手足が本当に綺麗で見惚れる
少しピナっぽいかもと思いながらも
合唱に負けない存在感
舞台装置も衣装も趣き深い
「着るのに戸惑うだろうな」というものから
進んで「着てみたい」と思うコスチュームと装飾
褌一丁だったり
バレエダンサーの肉体も堪能
笑いも織り込みつつづんづん展開
最後には光の輪はぐるんぐるん回るわ
ダンサーも魅せるわで
気持ちよく拍手して気持ちよく終演