【志の輔らくごin PARCO 2004】
客層は私がPARCO劇場へ観にいく舞台では高め
男性も多い
着物率も高いし
カップル率も高い
私の左右もカップル客で
二組とも手をつないで噺を聞いていた
なんか驚いた
落語なだけに白杖を突く人も
来年の「志の輔らくごin PARCO」はお休み
2006年1月に1ヶ月公演を行うそうな
「こぶ取り爺さん」
他愛も無い楽しい話
昔話というものは不条理なのだ
こぶ取られ爺さんには納得
小太り爺さんは定番
peach boyってなんだかやらしい響き
「歓喜の歌」
女性2部合唱付
やはり男性が入ったほうが深みが出るが
ママさんコーラスの話なので女性のみ
合唱は只管
Freude schoner Gotterfunken, Tochter aus Elysium,
Wir betreten feuertrunken, Himmlische dein Heiligtum!
Deine Zauber binden wieder,was die Mode streng geteilt;
alle Menshen werden Bruder,wo dein sanfter flugel weit
晴れたる青空 ただよう雲よ
小鳥は歌えり 林に森に
心は朗らか 喜び満ちて
見交わす我らの 明るき笑顔
のみ
カノン部分とか
アレグロとかは出てこなかったが
年末気分が盛り上がる
「浜野矩随（はまののりゆき）」
晩年の志ん生が好んで演じたという人情噺
いやぁ、志の輔さんはしみじみっぷりが凄い
良い噺が聞けて気持ちが良い
ただ、年齢層が高い客席だと気になるのが咳
あちらこちらで止まる気配が無い
囁くような箇所では声を拾えないことあり
残念
本当に残念
