【ジゼル 全幕】小林紀子バレエ・シアター 第79回公演

  • 芸術監督
    小林紀子
  • 振付・演出
    デレク・ディーン
  • 原振付
    ジャン・コラリ
    ジュール・ペロー
  • 出演
    ジゼル 島添亮子
    アルブレヒト ロバート・テューズリー
    ヒラリオン 中尾充宏
    ベルタ 板橋綾子
    バチルド 楠本郁子
    クールランド大公 田名部正治
    狩猟長 原田秀彦
    ウィルフリード 西岡正弘
    ミルタ 大森結城
    モイナ 大野絢子
    ズルナ 高橋怜子
    パ・ド・シス 大和雅美 斉藤美絵子 高橋玲子
    冨岡祐樹 冨岡直樹 中村誠 
  • 作曲
    アドルフ・アダン
  • 指揮
    渡邊一正
  • 演奏
    東京ニューフィルハーモニック管弦楽団

友人を介し大森結城さん経由で手に入れたチケット
一階10列25番というえらく素敵な席
なのに仕事が終らず45分の遅刻
こんなはずでは、、、
2幕から着席で鑑賞
前の人の「座高が高い」
と思いながら
島添亮子さんは特に手が美しい
ヒタっと静止する瞬間
ふわっと舞い上がる瞬間
怪物クンの如く手が長く長く見える瞬間が多々あり

しかし、全くヒラリオンは可哀想すぎる
彼が何をしたというのか
アホなのはジゼルだ
憤死と言う言葉はあるが、ジゼルはそれにもあてはまらないし、
何が現世まで踊られる要因かと考えると
ミルタ率いるウィリ軍団ではなかろうか
死んでおしまいなさい!
と指差して池(?)奈落(?)に突き落としてしまう行動
に代表される毅然としたキャラ
とても気持ちが良い
後は、ショパンの複雑技巧のような振か?
何でまたそんな動きを!って所が多い気がする