【矢野顕子リサイタル 2006】

場所を考えてか開演は19:30
最寄り駅は錦糸町
私としては川崎より全然近いので余裕の到着
北口の改札で友人を待っていると
それらしき人々が続々と吐き出されてくる
生憎の雨だけれどもアッコちゃんとはじめて訪れるホールにワクワク・ウキウキ・ドキドキ
この猥雑な街の中に少し異質な空間
数年前数年間墨田区勤務の事があったけれど
このホールに訪れることは無かった
昨日のミューザ川崎同様パイプオルガンを備えるホールだけれども
全く違った造りのホール
直線的
客席に対して小さめな舞台にピアノがひとつ
その後高くにパイプオルガン
少し押してアッコちゃんニコニコ登場
何かカラフルなモノが付いた黒いワンピースにたぶんジーパン
ストンと座って
「誰がために」
矢野さんはほとんど墨田区に縁が無かったよう
墨田区は小さいながらも様々な表情を持つ楽しい区なので
良い印象を持って帰ってくれたら嬉しいな
アナウンスの「すみだ」のイントネーションに疑問を呈していたけれど
最近はとみにこのイントネーションが多いかもしれない
私の職場でも墨田の支部はこんな北関東なイントネーション
「新曲やります」「知らない曲やります」と言うけれど
どれも素敵で心地よい
「そこのアイロンに告ぐ」の段では矢野さんも不安になるんだと変なところに関心
誰か上原さんに教えてあげて
その「そこのアイロンに告ぐ」は本当に超絶技巧っぷり
2人でのセッションをいつ楽しませてくれるのか待ち遠しい
というかそんなことになったらチケット取れるかしら
後の男性がどうやら女性に連れられてきたらしく
少し退屈気味
結構足のスペースも広い席なのに
何度も何度も足組み替えて私の背中をドンドンしっぱなし
「あなた絶対紀伊國屋ホール本多劇場には不適格です」ってそんな彼も
アンコールの「春先小紅」になるとおおぉって感じで集中
川崎のときに言っていたように
昔のアレンジのまま
「そうなるかぁ」と驚かされるアレンジが楽しみだけれども
こういうのも良いかも
総武線だからか今日は中央線で締め
流石に愛されている曲
会場の思いがぎゅーってステージに集まる

セットリスト

    1. 映画「誰がために」より インスト
    2. The Girl of Integrity
    3. 釣りに行こう
    4. N.Y.C
    5. ねこがかくしているもの
    6. ヘビの鳴く夜(咲曲:矢野顕子 搾詩:糸井重里)
    7. おんな
    8. まっ赤なビー玉
    9. 架空の星座  (作曲:矢野顕子 作詞:井上陽水)
    10. 銀色の道 (作曲:宮川泰 作詩:塚田茂)
    11. New Song
    12. そこのアイロンに告ぐ(上原ひろみアレンジ)
    13. 右手(ELLEGARDEN
    14. ばらの花 (くるり)
    15. GREENFIELDS

アンコール

    1. 春咲小紅
    2. 中央線

〜メモ〜
S/S席1階22列12番
P/5500円
T/100分位(休憩ナシ)
B/e+